Vol.15 YUKIさん (小児科医)
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大学卒業後、某医科大学小児科に入局。研修医・勤務医として大学付属病院および市中病院に4年間勤務。医師3年目に同じ小児科医の先輩と結婚。2004年春、出産を控えいったん退職。2004年6月、長男出産。現在は子育てをしながら月に数回、こども夜間休日急病センターでアルバイトをしている。
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| 7:00 | 起床。パパ出勤。 |
| 7:30 | 息子と朝食(今日もむら食いのご様子。。。。) |
| 8:00 | 機嫌良く遊んでくれている間に、掃除、洗濯。 |
| 9:30 | ベビースイミングに行く身支度(今日も出かける直前に排便のご様子) |
| 11:00 | スイミング終了 |
| 11:30 | ママ友達と昼ご飯 |
| 13:00 | 帰宅 |
| 14:00 | 息子が昼寝している間に夕食の下ごしらえ |
| 15:00 | 義母が到着 |
| 15:30 | 義母に息子を預けて英会話学校へ |
| 17:30 | ママ帰宅。夕食の準備。息子は義母と仲良く遊んでくれている。 |
| 18:20 | 軽く夕食を摂り、仕事へ |
| 19:00 | 診察開始 このころ実母が到着し義母とバトンタッチ。息子の夕食、入浴を一緒にしてもらう。 |
| 24:00 | 診察終了。 |
| 0:30 | 帰宅。パパも帰宅。一緒に夜食を摂り、後片付け。入浴。 |
| 1:30 | 就寝。 |
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いま、この時間を大切に
<クリママ7月の名言>
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妊娠中の仕事について。こなし方はどうでしたか?
妊娠中に勤務していたNICU(新生児集中治療室)は、未熟児や先天性疾患をもった赤ちゃん達を治療する特殊なところでした。とにかくここは昼夜関係なく忙しいところでした。夜間の緊急呼び出しもあるし休日もほとんど出勤。生活のほとんどが仕事でした。
妊娠がわかってすぐに上司に報告したので、早い時期からいろいろ配慮して頂けました。当直は免除してもらえてもやはり特殊な職場なので、仕事的にはきつかったです。
患者さんの中には長期入院を必要とする赤ちゃん達も多く、そのケアは病気そのものの治療にとどまらず、赤ちゃんの発達、親御さん達への精神的フォローなど多岐に渡ることも多々ありました。私自身も小児科医として、悩み、葛藤した日々でした。
妊娠中の心に残るエピソードは?
職場では新生児に対する医療的処置の他にも、日常的に授乳・オムツ替え・沐浴が行われているので、その辺りの赤ちゃんのケアについては自然に身に付いていたように思います。
妊娠後期のある日、職場でなかなか泣き止まない赤ちゃんを抱っこしてあやしていた時に、いつも以上におなかの赤ちゃんの胎動が激しく何度もキックされました。周りの看護婦さん達と“やきもちやいてるんやろね”って笑い合ったことを良く覚えています。
妊娠中、まわりの協力を得られましたか?(仕事&家庭)
職場では妊娠中期から当直を免除してもらえました。その分、上司や同僚にたくさんの迷惑をかけてしまいましたが、みなさん快く引き受けて下さいました。
ただ、妊娠初期〜中期の気持ちの変化に自分自身もどうしたらいいのかわからなくてイライラしてしてしまったり、きつい仕事を続けながらの妊婦生活に不安を感じて仕事を辞めてしまおうかと思った時期もありました。外見上妊婦に見えない妊娠初期の時期が実は仕事を持つ妊婦にとっては一番つらい、っていうことはなかなか男性にはわかりませんよね。同僚・上司が皆男性だったのでその辺りのことは誰にも言えず辛かったです。そんな時、主人はとても頼りになりました。“しんどい時は無理しなくて少し休めばいい、自分の体を甘やかすくらいでちょうどいい”と言ってくれる主人の前で泣いてしまったこともありました。不安で仕方ない時期、誰かに“無理しなくていいよ”と言ってほしかったんでしょうね。
出産のときのエピソードは?
午前1時に陣痛が始まり、7時に入院。立ち会い出産に主人も間に合うことができ、万が一赤ちゃんが出生後しんどい状態になっても主人が助けてくれると思うだけで安心して出産に臨めました。3656グラムの大きな赤ちゃんで分娩はなかなか進みませんでしたが同日の15時に無事生まれてくれました。
後日、出産の瞬間のビデオを見てわかったのですが、出産後の私の第一声は“赤ちゃん、泣いてる!泣いてくれてる!!”だったようです(自分ではよく覚えていない)。職業上、分娩の立ち会いなども何度も経験し、出生後泣かなくて危険な状況の赤ちゃんを蘇生したりしたことが多かったので、まず泣いてくれている我が子に安心、そして感動したんだと思います。
出産後、生活はどのように変わりましたか?
育児中心の毎日で生活は180°変わりました。出産前は仕事を理由に家事をかなり手抜きしていたので、料理、洗濯、掃除を毎日するとこんなに大変なんだ、と身にしみています(笑)。職場復帰したら再び手抜き主婦に戻るのが目に見えています。。。。
出産後、仕事への影響はどうですか?
現在は月に数回、こども夜間休日急病センターでアルバイトをさせてもらっています。多くは一次救急の患者さんなのですが、中には緊急を要する重傷の患者さんもいらっしゃるので気は抜けません。
子供がある程度大きくなったら保育所に預けてすぐ職場復帰することも考えたのですが、仕事の忙しい主人に協力をお願いするのは難しく、しばらくは今の生活を続けようと思っています。
:出産後、まわりの協力はどうですか?(仕事&家庭)
私が仕事に行っている間は、義母と母が交代で子供の世話をしてくれています。月に2回程度とは言え、遠方から片道1時間かけて来てくれるのには本当に感謝しています。出産後も今のスキルを生かして仕事を続けて行って欲しい、と応援してくれる二人は私にとってよき理解者です。
ベビーが産まれて、心理的に(考え方など)変わったことは ありますか?
子育てって想像していた以上にパワーが要りますね。なかなか泣き止まない子供を前にして、“なぜ泣き止まないんだろう?”と原因を探る(知力)、泣き止むまでずっと抱っこであやす(体力)、疲れ果てた自分をたたき起こす(精神力)。あらゆるパワーを総動員し子供と向き合う。
ママ業は他のどんな仕事よりもセンスとパワーと忍耐力がいる仕事だと痛感しています。普通の仕事だったら、ちょっと疲れたら自分でペースを落としたり少し休憩したりもできるけど、ママには休憩などない!世の中のママ達、一緒にがんばりましょう!!
ママになったあと、どのように感性を磨いていますか? 維持していますか?
感性とは言えないかもしれませんが、感覚が鈍らないように、医学雑誌や文献等は意識して読むようにしています。あと、職場復帰した時に少しでも役に立つかな、と英会話学校に通ったり手話を独学で勉強したりしています。
これから仕事をしていく上でどのような生活サイクルを予定して いますか?
(幼稚園、小学校などに進学した場合のスケジュールのやりくりなど)
子供は二人は欲しいなと思っているので、第2子妊娠計画を予定中です。2人目を無事出産し保育所に預けられる時期になったら職場復帰したいな、と考えています。
子供の預け先は?(サイクル、送り迎え方法など)
復帰したら、子供はどっぷり保育園生活につかることになると思います。職業上、緊急の用件が多いので、送り迎え等はおそらく義母にも協力して頂くことになるかな?(お世話になりっぱなしですね)
今後の期待感や不安、第二子の予定など、なんでも お聞かせください
現場を離れているので医師としてのスキルに不安や焦りを感じることもあります。でも、子育て中心のこの数年間がきっと将来、小児科医としての自分にプラスになると信じています。子供とゆっくり向き合う、今しかない、この時間を大切にしたいと思います。
クリママとしての名言をひとこと!
いま、この時間を大切に
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