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現在のお仕事内容をできるだけ詳しくお願いします。
ベイビーブーマーからシニア(50歳以降)を対象にした健康雑誌とサプリメントカタログのレイアウト、エディトリアルデザインをしています。 お年寄りの読みやすい文字の大きさ、色彩、写真に注意しながらのデザインなので制限がありますがフリーランスでの仕事に役立つ事もよくあります。 フリーランス業ではドイツのレコードレーベルのジャケットとラベルのデザインやイラストが中心です。 作品は音楽を作った方から「感じるままに描いてほしい。」と言われる事が多いのでレコードの作品制作は自分を表現する場になっていて楽しいです。 感じるままに描いても「何なのかよくわからない。」と言われる事があって描き直す事もあります。(笑)
私と同じく国際結婚をされてらっしゃいますが、アメリカでの暮らし(結婚生活)はいかがですか?国際結婚ならではの良い点・こまった点などはありますか?
お互い文化の違う場所で生まれ育ったので今まで思いもしなかった意見を聞くことがあるのが面白いです。 「え!?それはおかしいよ!」と思っても相手にとってはそれが正しかったり、常識だったりで驚く事もよくあります。 「正しい」も「間違い」もないんだと気付かされました。正しいと間違いはその環境の中で形成されたものなんですね。 それは正しくない!と言い切る前に相手の話をもっともっと聞いてみたら新しい考えに気付かされます。
コミュニケーションが上手くできてなくてお互いストレスに感じる事もありますが、それも後々笑い話、そして思い出の1つになっています。
妊娠がわかったときどのような心境でしたか?アメリカでの妊娠・出産のエピソードはありますか?
妊娠がわかった瞬間は驚き、喜び、不安、色々な感情が溢れてきました。 私の体の中にもう一つの体が生まれていると思うとゾクゾクと鳥肌が立ちました。 でもそんなときめくような興奮もつかの間、つわりが開始。その期間が長かった事、すでに巨大児になっていた事、お腹ははちきれんばかりに大きくなって苦しいのに予定日になっても出てきてくれず毎日が我慢で本当に苦しかったです。 そろそろ産まれてくれないと母子共に危険期間に入るという理由で帝王切開で出産しました。 妊娠期間があまりに長く辛かったので帝王切開は楽に感じました。 産声が聞こえたときはなんともいえない解放感に「ついに終わった。」と思いました。 しかしそれは「育児」という新たな挑戦の始まりだったわけですが。
産前・産後、まわりの協力を得られましたか?(仕事&家庭)
母が日本からお手伝いに来てくれました。これは私にとって大き な心の癒しと支えになりました。 夫の仕事も忙しかったこともあり出産後1ヶ月半は母が中心となって家事と育児を担当してくれました。 なので母が日本へ帰国後しばらくは夫は慣れない育児に あたふた。大変そうだったので夫には料理と家事係になってもらい私は育児に集中しました。 そのおかげで今でも料理全般と家事の一部は夫担当です。 私が会社 に復帰してから仕事に変化することはありませんでした。会社の仕事は以前どおり。フリーランスの方はしばらく休んでいました。 子供が現在22ヶ月で少し自分の時間も持てるようになったのでフリーランスを開始。さっそくレコードジャケットの仕事を2つもらって製作中です。
お子さんを育てていくなか で、自分自身が変わったことはありますか?
興味の視野、アンテナが広がり好奇心旺盛になりました。食事、衣料、健康など生活に必要な物に 以前にも増して気を使うようになったり新しいものを見つけると試してみたり。外出時も今まで行かなかった場所やお店に行くようになりました。それは子供に見せてやりたい、感じさせてあげたい、もしかしたら好きになるかも・・と思うからです。それは子供にとっても自分にとっても新しい発見があったり刺激になったりしています。
ママになったあと、どのように感性を磨いていますか?維持していますか?
先ほども書きましたが色々な物事に対してアンテナを広げている事が自分の感性にも影響していると思います。いつも新しい新鮮な情報に触れている環境を作っています。そういうものに触れている時間が以前よりも増えたのは子供がいてくれてるおかげでもあります。
現在のデザイナーとしての活動では、どんなやりがい(やメッセージ性)がありますか? またその活動をするにあたって子育てに関する良い点・困った点はあ りますか?
担当させてもらうレコードの音楽を作った人やレコードを買ってくれた人から届くメールを読んでこの仕事のやりがいを感じます。その一つの絵から人それぞれ様々な受け止め方がある事がわかります。作品制作をするにあたって子育てに関する良い点、困った点はとくに感じません。どのような状況でもそれに「育児をしているから」と理由は付けがたいです。何もかもスムーズでストレスがなくても作品制作が全くはかどらない事もよくあるし、逆に会社は激務、子供は病気でストレスいっぱいの時にすごく良い作品が描けたりもします。
アメリカでの子育ては日本のとはどのような違いがありますか?私の娘たちは日本でインター ナショナルスクールに通っていますが、やはりハーフの子たちとは放課後に日本語で喋ってしまうことも あり、日英の両方の言語が中途半端になっていることも多々あります。
すごく重荷になった事がありました。それはプリスクールでよく「パーティをするので親御さんも来てください。」と言われる事でした。私は「仕事があるから預けているのになぜこんなに親参加型のパーティやイベントをするんだろう。」と思っていました。「行けない」という事も申し訳なく思いできるだけ夫には参加してもらってました。でも先日、一つのコラムを読んで私のこの感覚は日本人独特だという事がわかったのです。パーティやイベントは強制でもなければ義務でもなく子供のため親のために一緒に過ごせる時間を学校側が家族に提供してくれてるという事だったのです。 真面目な私はついつい「行かなければ!」と力が入りがちでした。でも行けないのならばそれでも良いんです。でもせっかく子供と過ごせる時間と場を作ってくれてるのだから参加しないともったいないんだ!と思えるようになりました。
はたらくおうち.com 「海外のはたらくママ日記」、ケイコさんのコラムです。
http://www.hatarakuouchi.com/column/cat18/post.html
こどもたちのこれからの未来について、どう考えますか?
暗いニュースばかりの地球の未来、そしてその中で生きていくこどもたちの将来に不安を感じます。暗い現実に目を背けてはいけないけど、今はできるだけ明るい部分を子供に伝えていきたいです。
家族の将来について、教育に関する計画など、なんでもお聞かせください
いつか日本で暮らしたいです。私は今でも喘息があり、息子もその可能性が高いようなので空気がキレイで自然があふれる場所で住むのが将来の夢です。教育についての計画などはありません。
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