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現在のお仕事内容をできるだけ詳しくお願いします。
マタニティヨガや高齢者向けヨガの指導者の育成、同じくリストラティブヨガの指導者の育成に励んでいます。
妊娠がわかったときどのような心境でしたか?妊娠・出産のエピソードはありますか?
アメリカでリストラティブヨガのワークショップを受講していました。ピッツバーグという初めての土地に一人で行って勉強してくる予定でしたが、なかなか休みが取れない主人の休みがたまたま渡航時期に重なったため、前日に航空券を手配し、現地集合としました。飛行機も別々、現地集合現地解散の夫婦でしたが、リストラティブヨガで私がとてもよくリラックスできていたのでしょうか。見知らぬ土地での観光を楽しみながらの思いがけない妊娠でした。リストラティブヨガを教えてくれていた恩師のジュディス先生は私たちにとってのゴッドマザーです。
産前・産後、まわりの協力を得られましたか?(仕事&家庭)
妊娠7ヶ月目までヨガの指導者育成ワークショップを主催していました。
産後3ヶ月目から、盛岡の母に航一を見てもらいながら仕事に復帰しました。母が月に一度上京してくれるためワークショップの予定を立てやすく助かっています。一ヶ月分の仕事に一週間心身フル回転で取り組むため、終わった頃は使い物にならなくなっています(笑)
お子さんを育てていくなか で、自分自身が変わったことはありますか?
親の都合で子育てしていないか、を常に自分に問うようになりました。どんなに小さくても子供にも自尊心があります。親というものはいろんな意味で盲目になりがちなのだという意識を持つようになりました。
ママになったあと、どのように感性を磨いていますか?維持していますか?
アメリカでヨガを勉強して日本でも役立つ理論や技術を紹介する仕事です。英語を忘れないためにも自分にとってのこの仕事の軸を維持できるよう、無理をしてでも渡米をしたり原書を読んだりする時間を捻出しています。
現在の活動では、どんなやりがい(やメッセージ性)がありますか? またその活動をするにあたって子育てに関する良い点・困った点はあ りますか?
「マタニティリストラティブヨガ」というジャンルの立ち上げに取り組んでいます。リストラティブヨガを妊婦さんや産後のお母さん向けにアレンジしたものです。母になる女性たちの心と身体を「しっかり休むこと」を学んでもらうことにより守っていきたいと考えています。そしてそれは何より自分自身がちゃんと休めている母親でいなくてはならないことへの挑戦です。
マタニティリストラティブについてはこちらです。
http://medical-yoga.luna-works.com/restorative/maternity.html
子育てについてはどう考えますか?
私たちが生きる社会では「マルチタスク」の度合いが物差しになってしまっています。いろんなことを短時間で同時並行処理し、決断を迫られる文化です。しかしそれは子育てには最もよくないことだということに気がつかなくてはならないと思います。子供との時間に必要なのは「シングルタスク」であり、これはヨガでもとても大切にされる考え方です。自分の呼吸や身体の状態に意識を向けているときは私たちはシングルタスクです。だからこそヨガは「ありのままの自分と」などと表現されるのです。子供と向き合うときも、何かしながらではなく、ちゃんと子供の目を見て正面から向き合うことが大切だと思います。
こどもたちのこれからの未来について、どう考えますか?
ますます忙しく情報過多の時代を生きていかなくてはなりません。人間や自然の長年の営みはもっと素朴で、大切なことは実はシンプルだということを学んでいってほしいです。つまりいい友達、いい先生に出会い、身近な人を大切にし、食事に感謝し、誇れる仕事を持ち、旅に出かけ、楽しい家族を作ってほしいです。
家族の将来について、教育に関する計画など、なんでもお聞かせください
夫婦の間に信頼関係があることが何をおいても優先されることだと考えています。つながりには順序があります。マタニティヨガではいつも次のような話をします。子供とつながろうとしても、私たち自身が自分とちゃんとつながっていなければ焦りばかりが募るものです。同じように、夫婦がちゃんとつながっていなければ、子供ともつながれません。子供は仲の良くない両親の関係を不安に思うでしょう。自分やパートナーを後回しにして、子供と先につながろうとするから効率が悪いのです。産前産後のうつを防ぐためにもまず自分をちゃんと休めてあげること、休まった自分自身でちゃんとパートナーとの人間関係を良好に保つこと、それぐらいのペースで楽しい家庭を築いていけばきっと居心地のいい家庭になるのではと思います。
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