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A PARIS du JAPON

7月9日
今回の旅は、夏休み前の格安チケットを手に入れ、キャセイパシフィックで香港経由のパリ。ちなみに大人で93000円でした。格安航空券はたいてい子供も同じ料金なのですが、
CPはなぜか子供料金があり、73000円でした。
ここでHISよりもIACEよりも安いチケット会社、お教えします。
その名はNO.1トラベル。 http://www.no1-travel.com/
実はHISの子会社なのですが、外国人向けのオフィスで、広告やホームページ、
料金表はすべて英語です。HISと同じチケットが10%ぐらいこちらのほうが安いので、
少しでも安く買いたい方はおすすめ。ちなみに電話に出るのは、英語と日本語ができるチャイニーズの方が多いです。こちらが日本人の場合、電話応対や書類なども全て日本語でやりとりしてくれるので大丈夫。
どれほど安いかというと、直行便のバンコク行きがなんと往復で3万円台とかであります。
東京へ行くみたいな値段でしょ?

さて、出発の前夜まで、というより当日の朝まで原稿に追われ、やっと空港へ行くことができました。クリママのYUKIさんも同じ日の同じ時間にグアムへ発つとかで空港で会えるかな?と言ってたのですが、赤ちゃんがぐずったとのことでニアミスでした。
香港へ無事1時に到着しましたが、このチケットは乗り継ぎが悪く、夜10時までパリ行きが
発たないのでこれを楽観的にとり、私は香港が初めてだったので町まで出向くことにしました。(外に出られるのでよかったです)
九龍の町は、うーん、すごいですね。汚いビルと近代的なビルが混沌としていて、バンコクのよう。私はチャイニーズ系のビルのデザインがあまり好きではなくて…中国系の方が多く住んでいるバンクーバーで見たのと同じような、窓がぎっしりつまっている超のっぽなビルがずっと続くのですが、それに圧倒されてしまい…。早くパリへ行きたい…と思いました。
でもペニンシュラホテルの賑わいは素敵でした。
途中で 興味深いコピーを発見。日本語に直すとどうなるんだろう?

7月10日
香港空港で食事をしてやっとパリ行きの飛行機へ。12時間の旅。
飛行機のなかで、ワールドカップの優勝がイタリアに決まったことが分かりました。
あー、フランスが勝っていたらもっとソルドの割引率が良くなったのに…。
と思いながら、朝5時にシャルルドゴール空港へ到着。
まだ空港が開いてないとのことで機内で少し待たされました。
電車の駅までのバスを待っていると迷っている日本人の方がいらっしゃったので話しかけるとやはりフランス語のサインばかりで困っているようなので電車の駅まで一緒に行くことにしました。
1人旅の若い女性。危険…。そういえば、私もよくパリを旅したものです。イスタンブールから
ローマ、そしてパリへ。各地で友人がいたのでパリへはよく1人で来ていましたが、いま考えると無謀!というか、自由だった、というか…。
でもフランス語を勉強していたので移動や買い物はわりとスムーズです。
というのはフランスって観光大国のわりには英語のサインがあまりないんですよね…。
よく「フランスではいい思い出がなくて…」という声を聞くのですが、英語を喋ってくれない、と
いうのは本当なのでしょうか?
明らかに観光人にうつる私には、皆さん英語で話してくれますが。
でも私はフランス語を発揮できるチャンスなので、なるべくフランス語でがんばりました!
みんな親切ですよ、道も教えてくれるし、娘に話しかけてくれるし。意地悪されるなんて考えられないです。
それにしても、子供ができると、海外旅行はハワイかグアム、というのが定番のようで…、
「 子連れでヨーロッパって大変そう」とよく言いますが、あまり不自由さは感じませんでした。

さて、フランスでは、というかEU諸国ではすでにバカンスシーズンに入っていて、
パリの街は観光客だらけでした。パリ人は外へ旅に出始めていて、
街には外国人のほうが多いのではないでしょうか。
シャンゼリゼを歩く人やカフェでお茶する人は、みーんなカメラを持つガイジンです。
それでもパリの街は、なんと美しいのでしょう!と言いたいところですが、
ヨーロッパ初めてのパートナーに言わせたら、道のごみが多すぎることと臭いが気になるようです。そりゃー、日本と比べたらね…。犬の糞とかもすごいですし。
たばこのポイ捨ても取締りがあるはずなのですがお構いなしに落ちてますね。
でもやっぱり建物の佇まいが素敵です。石畳とか、サインとか、エスプリが効いてます。
ユーロになって以来は初めてのパリですが、今回変化に気がついたのが、クルマ。
映画「ピンクパンサー」でジャンレノが乗り回していたスマートというとっても小さなクルマが
人気のようです。バイクのように小さな路地へも入っていけるし駐車もしやすいし
たしかにパリの街では重宝しそうです。

ホテルはジョルジュサンク駅の近く。ルイヴィトン横の路地を入ったところのプチホテル。
外見よりは中のお部屋がとても清潔で、価格もリーズナブル。意外にあたりました。
でも1泊しか取れず、明日はミラノへ旅立ちます。
なぜパリへ1泊したのち、また空港へ行き、ミラノへ?と思うかもしれませんが、
それもこれもeasy jetのスケジュールの都合なんです。easy jetとはヨーロッパ内を
格安で行き来する人のための航空会社。チケットは何千円という価格なのに、
主要な空港を使用するのでEUの旅行者にはかなり人気らしいです。
(この飛行機の情報はスペインに住んでいたYUCAちゃんから教えてもらいました)

日にちによってかなり価格変動があり、しかもパリ--ミラノ間は1日1本なので
今回は乗り継ぎが無理だったんです。
※でもこのチケットの取り方で、今回の旅は少し失敗。パリに滞在中にミラノへ往復、
となると、結局空港の行き来だけで娘は疲れてしまうし(というか自分?)、時間もロスが
多かったので、次回からは少々価格がかさんでも乗り継ぎの良さを優先しようと決めました。
日本で購入する格安航空券によっては、日本---経由地---パリ---ミラノ---経由地---日本、と帰ってこれるものもあるのでよく調べてみてくださいね。

7月11日

ミラノ行きが4時なのですが早めに1時ぐらいに空港へ行っておこうと思い、RERでシャルルドゴールへの途中、アクシデント発生!
「これ、なーに」と娘に手のひらを見せられたのですが、そこには大量の血が!
え?と思ったら、その先の鼻からぽたぽたと落ちてくるではありませんか。
出血の量が尋常じゃなかったので、パートナーは
「この辺に病院ない?なんの病気?」と言い出す始末。泣き始めた娘にちゃんと聞いてみると鼻の穴の中を強くひっかいたのだそう。それならばしばらくティッシュを鼻に入れておけばとまるはず、と人々が行きかう駅構内に座り込んでしばらく抱っこしていました。
一瞬、ミラノ行きはあきらめたほうがいいか?と思いましたが、やはりここまで来たので決行しようと鼻にティッシュを入れた娘を連れてRER(電車)に乗り込みました。
パリの列車やメトロ(地下鉄)、バスなどは、どこも弱冷でかなりじとーっとしています。
地球にはやさしいかもしれませんが、外は38度の真夏なのでもう少し効かせてほしいな…。
娘に上を向かせて抱っこして座席に座っていると、さっとティッシュを差し出す手が目の前に。
黒人のムッシューで、ただウインクしてくれました。
「Merci!」
この時、パリの人々の ” クールだけど根は優しい ” という感触を思い出しました。
それ以来、娘はずっとそのティッシュをお守りにもっています。
さて空港に着くと、案の定、バカンス先へ向かう人々でごった返していました。
カップル、一人旅、ファミリーなどなど様々。みんなけっこう大きなValise(荷物)を持っているので
長期休暇なのでしょうね。ところでeasy jetは国内用のターミナル3が発着で、
電車で降りたところからさらにバスで行かなければなりません。
こんなドメスティックターミナルにいる日本人は私たちだけ。あとはEUの方々ばかりでした。
easy jetの乗り心地は良かったですよ、運転は腕がいいようです。
そして1時間ちょっとでミラノのマルペンサ空港へ到着。こちらも国内用のターミナル
immigrationなどなし。
そのままシャトルバスで街まで行き、歩いてヒルトンホテルまで。
街の印象は…パリよりももっと建物が古い気がします。
そしてやはり道のごみと臭いが気になりました。
セントラルステーションは、ヨーロッパ最古の建物らしく、威厳がありましたが
ちょっと怖い感じです。ホームレスさんやジプシーっぽい人などもうようよ。
ローマの駅を思い出しました。

 

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