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12月7日木曜日


12月6日の朝、ドアを開けると、ベビーカーの中に
"サンタさんチョコ"がちんまりと鎮座していた。

Nikolaustag(聖ニコラウスの日)。
ドイツの子供達にとっては、この日がXmasよりも重要な日となるそうだ。
なんたって、一年間、良い子だったみんなにとっての集大成、
サンタさんからプレゼントを貰える日なのだから。
(悪い子だったら、プレゼントの代わりに鞭でお仕置きされるぞ)

サンタさんからはプレゼントを貰い、
ご近所の大人からは、お菓子を貰う。
それがドイツのNikolaustag12月6日。
子供達の日。
ニッコニコ、ワックワクの日。

…ということを私が知ったのは、
我が家の子供達が寝静まった、暗闇の中一人、
サンタさんチョコを貪り食った次の日だった。
(しかも、胴の部分で半分に折ってから食べた…)

……あー、切ない。

*ニコラウスとサンタクロースが同一人物なのか否かは
  色々と説があるようです。


12月8日金曜日

今日は、旧市街地にある、日本語補習校の
ベビーサークルへ初参加の予定だったのだけど、
娘が軽く咳をしていたので見合わせることにした。

一緒に行ってもらうことになっていた、
同ゲストハウス滞在中のNさんに電話で事情を伝える。

Nさん宅には、2歳半の一人息子君がいて、
うちの息子と数ヶ月しか違わないこともあって、
昨日も公園で一緒に遊んでもらったばかりである。

電話を切ってから、ふと気付く。
冷蔵庫が空に近い状態だ。

今日はなんとしてでも買い物に行かねばならない。

自己弁護させてもらうと、このところ天候不順が続いたうえ、
父ちゃんが「仕事帰りに買い物してくるよ〜!」と
気前の言い嘘を平然とつくものだから、こうなってしまった。
決して、私の怠惰だけが責任ではないと言っておきたい。

時折、雨がパラつくなか、なんとか買い物を済ませて帰宅。
気付くと、レジでお金を払うときに「あ、持ってる!(←小銭)」と
ごく自然な流れで口から出ている自分の姿があった。
レジの打ち込みに、「待った」をかけられるようになった外国人。
私はバージョンアップした外国人。
ふふ。

お昼を済ませて、部屋でチビ2人とダラダラ過ごしていると、
インターフォンが鳴った。
Nさんが、ベビーサークルへ行く前に寄ってくれたのだ。
渡された袋の中身は、アンパンマンの絵本と、手作りのマフィン。

なんて良い人なんだろう…。
(↑食べ物が入っていたからでは、断じてない)

マフィンは、甘さ控えめ、ほんのり日本の味がした。

【予告】
明日は家族でイタリアまでドライブ。

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