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7月15日 金曜日 ハレ
●今日一日でいっきに日記
ドイツへ上陸して一週間。
さいたまに居るのとさして変わらない生活をしていることに気付く。
起きる→息子(1歳6ヶ月)と微笑みあう→洗濯する→
朝食を食べる→朝のお散歩がてらお買物へ行く→
お昼ごはんを食べる→お昼寝をする→午後のお散歩をする→
晩ごはんを食べる→お風呂にはいる→息子といちゃいちゃする→寝る
ごみの収集が行ってしまったと、落胆することろまで変わらない。
違いといえば、さいたま某市では夕刻に「ゆうやけこやけ」の音楽が流れるところが、
ここでは高らかな教会の鐘の音が鳴り響くあたりだろうか。
うーん、これは悪いことがやりにくい。
▲あたらしいサンダルのこと
1歳児連れなので、がつがつと観光やお買物(食材以外の)が楽しめないとはいえ、
たまにはいつもと違うイベントを入れてみようと、今日は朝から息子のサンダルを
買うことにした。
ひとしきり悩んで、靴擦れしなさそうなしっかりしたサンダルを選ぶ。
さすがに靴で生活する国なので、手軽な値段でも作りはしっかりしているし、
履き心地も良さそうだ。
レジで「箱は要るか?」というようなことをドイツ語で訊かれたので、
箱も袋も断って、ブツだけを手に、嬉々として適当なベンチに落ち着くと、
息子の履いていたスニーカーを脱がせ、サンダルに替えてやった。
大人だって、こんな夏の日はスニーカーよりサンダルのほうが気持ちが良いに決まっている。
息子もサンダルが気に入ったようで、喋れないながらも、足をばたばたさせて
喜びを表現していた。
▲かるくオナカがゆるいこと その1
さて、息子は朝から食欲がなかった。
好き嫌いも殆どせず、親を赤面させるほど貪欲な息子が、朝からサンドイッチに挟まっていたキュウリしか食べない。
朝のウンチも少々柔らかめだったものの、機嫌が悪いわけでもなく、熱があるようでもないので、様子を見てみることにする。
昨日、山の上のバーベキューパーティーにお呼ばれした際、炎天下で遊んでいたので疲れが残っているだけかもしれないし、食生活が変わって、身体が驚いてるのかもしれない。
考えられる理由は沢山あるのだが、ひとまずカロリーは摂らせたいので、好物のレーズンをあげてみると、これはむさぼるように食べたので一安心。お水も自主的に沢山飲むし、夜は昨日作っておいた鶏肉と野菜のトマトソース煮込とごはん(タイ米)をあげてみようと思う。
▲午後の公園は色々とある
お昼寝から覚めた。
相変わらず食欲が冴えない息子だが、元気いっぱいなので、
早速、あたらしいサンダルでおでかけすることにする。
この界隈には、遊具のある公園が沢山あるので助かる。
そのうえ、こちらの公園はとっても子供を遊ばせ易い。
滑り台等の遊具は大きな砂場の中に設置されているので、
少々しりもちをついても、ころんでも大丈夫だし、
小学生くらいの子が遊ぶスペースと、幼い子が遊ぶスペースを分けてあるので、
うっかり大きい子とぶつかったりしないか、などということはあまり気にしなくてもいい。
そんな良くできた公園なので、今日も小学生くらいの子供達がわんさか遊んではいたが、
その砂場を避けて、息子を放牧、私はベンチで傍観することができた。
ふと隣の砂場を観察していると、遊んでいる子供達はみな裸足である。おお、これはいい!
日本だと、危なそうなものが落ちていそうで、なかなか裸足にしてやれないけれど、
見たところ、落ちているのは紙くずとタバコの吸殻(←これはけしからん)くらいで、
踏んで危なそうなものはない。というわけで、息子もサンダルを脱がして砂場へ降ろしてやる。
初めての砂の感覚が気に入ったようで、息子はすぐ、いつものように
砂まみれの儀式を始めた。
ふと目をやると、脇のベンチには、お母さんらしき女性が一人、砂場を監視するように
座っており、時折、砂場で遊ぶ子供達にむかって何やら指導を入れている。
全くの主観であるが、ドイツ語で怒られると、とっても怒られている気分になりそうだな、
なんて考えていると、息子が、彼女の脇に置いてあった三輪車に目を付けてしまった。
三輪車に乗り込もうとする息子を「それは人様のものだ、イカン」と、あわてて三輪車から
引き離すと、それに気付いたお母さんが「◎×▲○□」と、なにやらドイツ語で言ってくる。
この場をお借りして言うと、私はドイツ語が全く解らない。
しかしどうも、彼女は「いいよ、いいよ、貸してあげるよ! 問題ないよ!」というようなことを
言ってくれているようだ(多分)。
ありがとう、ドイツ人!! ダンケシェーン!
こうして私達は勝手な解釈のもと、ありがたく三輪車を借りることができた。
なんだか、こうっいた光景は、ますます日本にいるのと変わらない。
さて、息子のお守りは三輪車に任せて、ベンチでくつろごうとしていると、今度は何やら、
女子と男子の追いかけっこのようなことが始まった。
ジャレているにしては少しハードな感じだな、と思っていると、男子が女子にむかって
泥団子を投げつけたではないか!
そして、こともあろうに、泥団子のとばっちりがうちのバギーにまで及んだので、
私が露骨に嫌なカオをすると、泥団子を投げた男子はドイツ語で「ゴッメーン」
というようなことを言いつつ(多分)、少しビビッて去って行った。
一方、泥団子を投げ付けられて泥まみれになった女子は、心配して駆け寄ってきた
彼女の女友達と二人して、流暢なドイツ語で、なにやらしきりに怒っているようだった。
(ああ、小学生って、どこの国でも似たようなことやってんだなー)と感心していると、
泥団子を投げられた女子の友達のほうが、これまたドイツ語で私に話しかけてくるではないか。
どうやら、「友達の泥を落とすためのティッシュかなにか持ってないか?」というようなことを
訊かれているようである(←しつこいようだが、多分)。
私がいつも持ち歩いている息子用のおしり拭きを何枚か渡してあげると、
「ああ! これは良いワ!」という感じで、彼女は早速、友達の泥を落とし始めた。
よく見ると、かなり酷く泥がついているようなので、私もハンカチで泥払いに参加。
おおかた綺麗になったかな、と思ったところで、ふと息子を見ると、
彼は我関せずといった感じで、三輪車と戯れている真っ最中だった。
▲かるくオナカがゆるいこと その2
公園から帰宅して間もなく、息子が本気のぴーぴーウンチをした。
あららー、と思いつつ、おしりを清めるべく、食事の前にシャワーをすることにする。
予定通り、ごはんとトマトソース煮込を出すと、むさぼるように食べた。ああ、良かった。
おうちのごはんを、こうも食べてくれると、素直にうれしい。
トマトソースだらけの手で自分の頭を掻く息子の姿に軽くめまいをおぼえるも、
まあ、良しとしよう。
7月16日 土曜日 ハレ
●あ、そうだ、ドイツだから
ビルケンシュトックのお店で、サンダルを買ってみた。
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